雪止め設置工事
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雪止め設置工事のご紹介です!!
瓦といえば、日本瓦、和瓦、洋瓦が代表的だと思いますが
瓦の最大級の特徴は耐久性です!
瓦の種類
・陶器瓦
粘土で瓦の形を作ったあと、釉薬と呼ばれるガラス質の薬剤を塗布して高温で焼いて作ります。
・いぶし瓦
粘土で作ることは陶器瓦と同じですが、上薬をかけずに窯の中でいぶすことにより銀色~黒色の独特の色合いを出します。いぶし具合によって色が変わるため、釉薬瓦のような均一の美しさはないものの、1枚ごとに風合いが異なる独特の美があります。
・素焼き瓦
素焼き瓦は粘土で形を作りそのまま焼くので、そのものの赤い色合いが出ます。
・セメント瓦
粘土ではなくセメントと水、砂で作られる瓦のことで他の瓦よりも角の部分が角ばってギザギザとしていることが特徴です。
・モニエル瓦(コンクリート瓦
セメント瓦に着色スラリーと呼ばれる塗材が塗られている瓦で、モニエル瓦もセメント瓦も、いずれもセメントからできているため見分けがつきにくいです。切り口のギザギザが著しいときはモニエル瓦、比較的まっすぐなときはセメント瓦となります。
瓦屋根ですが雪が降った時の対処法、雪止めは、瓦屋根に積もった雪が落ちるのを防止するだけではなく、滑り落ちるスピードを軽減する効果もあります!
その為、万が一落雪した場合でも被害を軽減させることができます。
雪止めにはさまざまなタイプがあります!
・雪止め金具
屋根材と屋根材の間(スレートでいう縁切り部分)に挿し込み固
定するタイプ。L字型、扇形、羽根型などさまざまな形状がある。
・雪止め瓦
通常の瓦と交換して設置する。瓦の表面に取っ手のような突起
があり、ここで滑雪を防止する。
・アングル型
断面がL字型になっている長い棒を屋根の傾斜方向に対して重
直に設置する。
・金網型(フェンス型)
金網で屋根の多くの部分を夜い、雪との摩擦を多くし、滑雪を防 止するタイプ。屋根の端にコイル状のものや能状のもの、フェン
ス状のものが追加されることもある。表面が滑りやすい太陽光
パネルが設置された屋根に用いられることが多い。
後付け雪止め
新築や屋根の葺き替え時のみ設置が可能と思われがちですが、雪止め瓦は既に設置している瓦屋根に設置することも可能です。
今回は全数釘打ち固定も行われているので、安易に持ち上がらない屋根瓦。
既築の平板瓦、マウント瓦に後付で使用できる雪止金具のご紹介です!
使用するのは、ボルト締めタイプの羽根つき雪止めです!
雪止め設置を考えている方、この屋根の雪止めは設置できるのか?
一度、鈴吉ペイントにご相談ください!