東京都羽村市富士見平にて鉄部塗装工事
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
東京都羽村市富士見平での鉄部塗装工事のご紹介です!!
今回もとっても綺麗になりました✨
鉄部塗装とは
鉄部塗装とは主に鉄骨階段、手摺、扉、シャッターなどの鉄製のものに塗装する方法です。
鉄部を塗装した状態では「塗膜が覆っている」ため、サビは発生しません。
しかしメンテナンスをしていないとだんだんと鉄部が剥き出しの状態になると雨や空気中の水分と反応し酸化し始めます。
さらに露出してしまった鉄部が錆びによって腐食を始め素材自体を弱体化させてしまい、最終的には錆びの繁殖でボロボロになってしまいます。
定期的にメンテナンスをすることで美観だけでなく、錆などの劣化を抑えてくれるため、交換など余計な費用をかけないで維持ができます!!
〜作業工程〜
ケレン
ケレンとは工具を使って既存塗膜やサビを削り取る作業の事です。
●塗料と外壁の密着性を高める
汚れが付着しにくくなったり、断熱性を高めたりといった、様々な機能を持つ高機能塗料でも、素材自体にしっかり密着できていなければ、すぐに塗膜剥離や施工不良を引き起こしてしまいます。
鉄部において、塗料の密着性を高めるためには、ケレン作業を行い、鉄部表面のサビをきれいに取り除く作業が欠かせません。
●錆びを根本から除去する
外壁や屋根の表面に発生している錆びの上から塗装をしても、塗膜の内側でサビは進行し続けてしまいます。
錆びが塗膜の内側で進行すると、塗膜ごと錆びで膨れたり茶色いシミを拡げたりするため、塗装をした直後に再び屋根や外壁の塗替えを行うことになり、これではいつまで経っても家の耐久性をあげることはできません。
ケレン作業は、錆びの進行度や素地の劣化状態によって、作業量が異なり、住宅で行われるケレン作業には、1種から4種までのグレードが存在します。
錆びがうっすら生じており、表面を薄く削るだけで除去できるような時は、「4種ケレン」による、カンタンな工具を使った、手作業の錆び落としが行われます。
一方、錆びが広範囲に広がって、膨れが生じているような状態の時は、電動工具などを使った、本格的な「3種ケレン」作業となります。
・1種ケレン:サンドブラスト、ショットブラストという機械を使用し既存塗膜を全面撤去し光沢のある表面にする方法。
通常の塗装工事ではほとんど適応されない。
・2種ケレン:サンダーとハンマー、スクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具を併用しサビの部分、既存塗膜を全撤去する方法。
サビが全体の30%以上とかなり腐食が進んでしまっている場合に適応。
・3種ケレン:サンダーとハンマー、スクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具を併用しサビの部分は除去しサビていない塗膜は残す方法。
サビが全体の5%~30%と比較的軽い場合に適応。
・4種ケレン:ワイヤーブラシやサンドペーパーを使用し手作業でサビ、めくれている塗膜を除去する方法。
5%以下で塗膜の膨れや割れ、剥がれが多少見られる状態の場合に適応。
錆止め
サビ止め塗料は、使用されているサビ止め顔料が鉛系か、それ以外の金属化合物かによって分類されます。
エポキシ樹脂系錆止め【現在主流】
エポキシ樹脂にサビ止め顔料を入れた下塗り材で、耐水性、密着性、耐久性に優れており、防錆効果が高いです。浸透性があるため素地の内部に入り込み、補強する効果もあります。
但し、紫外線に弱いという弱点があり、上塗り塗料を塗る必要があります。同じエポキシ樹脂系でもメーカーにより多くの種類が出ており、性能にも幅があります。
油性錆止め
膜厚が厚く防錆性に優れていますが、乾燥に時間がかかるため作業性に劣り、現在はほとんど使われていません。
シアナミド鉛錆止め
JIS K 5625で規定された錆止め。橋梁、鉄塔、鉄骨、鉄管などに使用。塗替え時の戸建てでは使われない。
一般錆止めペイント
上塗り塗料の顔料にサビ止め機能が入った仕上げ塗料。鉛系やクロム系成分を使用しない。べんがらを主体としたもので、安価であるが性能は低く、DIY用としてホームセンターで売っている。
業者に依頼した場合、建物の外側では使われませんが、内部で下塗りにサビ止めを使えない場合に使用することもあります。
その他
鉛丹錆止めペイント、塩基性クロム酸鉛錆止めペイントなどありますが、環境汚染から現在はあまり使われていません。
塗装2回塗り
外壁・屋根の塗装は、基本的に、塗料を3回重ね塗りして仕上げていきますが、これは鉄部の塗装でも同様で、錆び止め塗料を1回目の下塗りとして、中塗りと上塗りを行い、合計3回の重ね塗りを行います。
中塗りと上塗りを行うことによって、錆び止め塗料そのものも保護され、錆び以外の劣化からも鉄部を守ることができるようになります。
鉄部の中塗り、上塗りに使う塗料の種類
錆び止め塗料の中塗り、上塗りに使う塗料は、通常の外壁・屋根塗装と同じものを使います。
中塗り、上塗り用塗料には、
- アクリル樹脂
- ウレタン樹脂
- シリコン樹脂
- ラジカル塗料
- フッ素樹脂
上記の塗料が使用されています。
お客様の外壁塗装工事の耐用年数とあった付帯部塗装塗料の剪定が必要となります。
鈴吉ペイントは外壁診断士の現場経験10年以上の実績と資格を持った診断士があなたのお家を診断します。
東京都は店鋪がある、あきる野市を始め日の出町、八王子市、羽村市、福生市、瑞穂町、青梅市、武蔵村山市、東村山市、東大和市、清瀬市、町田市、調布市、東久留米市、小平市、武蔵野市、狛江市、多摩市、昭島市、日野市、奥多摩町、檜原村、稲城市、国分寺市、立川市、府中市、小金井市、三鷹市、西東京市と23区外をメインとして施工させていただいています。
もちろん23区も元気に活動しております!
外壁塗装、屋根塗装、雨漏れ工事、防水工事、シーリング工事、カバー工法、葺き替え工事のお見積もりのご相談、また店鋪へのご来店を心よりお待ちしております。
WEBからも簡単にご予約できますのでぜひご利用くださいませ😊