水性塗料は雨に弱い?外壁塗装で知っておきたい乾燥と塗料選び
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外壁塗装の見積書にある「水性塗料」。水で薄めると聞くと、耐久性や雨への強さが気になりますよね。今回は、言葉の意味から工事前に確認したい点まで、暮らしの目線で整理します。
水性という分類だけで良し悪しは決まりません。塗る面との相性、乾燥条件、下塗りからの組み合わせを確認しましょう。
水性塗料とは、水で薄められる塗料
「水性」と聞くと、雨が降るたびに流れてしまうのではと心配になるかもしれません。水性塗料は水で希釈できる塗料の分類です。外壁用として指定された製品は、所定の条件で乾燥して塗膜をつくり、屋外で使用されます。水性という言葉だけで耐久性が低いと判断することはできません。
塗料選びでは、水性・溶剤形という分け方と、シリコン・フッ素・無機など樹脂や成分による分け方を分けて考えると整理しやすくなります。水性のシリコン塗料もあれば、水性の無機系製品もあります。

注意したいのは、塗装中と乾燥途中の水分
仕上がった後の雨と、塗りたての塗膜に当たる雨は条件が異なります。水性塗料は塗装中や生乾きの状態で雨・結露にさらされると、仕上がり不良につながることがあります。「今日は晴れだから大丈夫」だけではなく、外壁の濡れ、気温、湿度、その後の天候まで確認して施工を判断します。
洗浄後も表面だけを見てすぐに塗り始めるのではなく、乾燥状態を確認します。乾燥に必要な時間は製品や現場条件によって変わるため、どの家でも同じ時間でよいとは限りません。

臭いが少ないことと、無臭であることは別
水性塗料は一般に溶剤形と比べて臭いが少ない傾向があります。ただし、無臭を保証するものではありません。また、外壁の上塗りが水性でも、下塗りや鉄部など別の箇所に違う塗料を使う場合があります。
在宅時間や換気したい部屋がある場合は、契約前に伝えておきましょう。工程ごとに使用材料と作業場所が分かれば、窓を開けられる時間や室外機まわりの養生についても相談しやすくなります。

塗れる下地と、塗り重ねる組み合わせを確認
水性だからどの外壁にも使える、溶剤形だから必ず強い、という選び方は避けたいところです。外壁材、現在の塗膜、ひび割れや浮きの状態に合わせて、下塗りから上塗りまで適合する組み合わせを選びます。
特に前回の塗装で使った材料が分かる場合は、見積書や工事記録が役立ちます。見た目がきれいでも付着しにくい塗膜があるため、必要に応じた確認や下地調整を行ってから仕様を決めます。

見積書では、塗料名と工程を一緒に読む
比較したいのは「水性」という一語だけではありません。メーカー・製品名、下塗り材、施工する範囲、塗り回数、補修内容をセットで確認してください。製品ごとの施工仕様に沿って必要量や塗り重ね間隔を守ることが大切です。
同じ塗料でも、外壁の傷みを放置したままでは期待する仕上がりにつながりません。高価な塗料へ変更する前に、洗浄、補修、下地調整が見積もりにどう含まれているかを聞いてみましょう。

今すぐ塗り替えなくても、記録を残しておく
工事の時期が決まっていない段階なら、前回の塗装年月と使用材料をまとめておくだけでも次の相談に役立ちます。気になる変化は地上の安全な場所から撮影し、高い場所へ登ったり、塗膜を無理に剥がしたりしないでください。
昭島市・福生市・瑞穂町など西多摩周辺で塗料選びに迷ったら、鈴吉ペイントあきる野本店へご相談ください。今の外壁の状態と暮らし方を確認し、必要な工事と、まだ急がなくてよい部分を整理します。

施工写真で見る、塗装前と塗装後
掲載写真は当社の過去の施工記録と外壁状態の参考写真です。写真だけで塗料の水性・溶剤形を判別することはできず、本記事のすべてが水性塗料の施工例という意味ではありません。


外壁と暮らしに合う塗料を相談する
鈴吉ペイントあきる野本店では、現状を確認したうえで塗装仕様をご案内します。塗料名が分からない場合も、お手元の見積書や気になる箇所の写真からご相談いただけます。
あきる野本店に相談・見積もりを依頼する参考:日本ペイント「水性塗料と溶剤形塗料はどちらが優れていますか?」、同「水性塗料」。施工条件は採用する製品の最新仕様をご確認ください。



