アスファルトシングルは塗装できる?屋根の石粒とメンテナンスの考え方
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屋根の表面に細かな石粒があり、色に濃淡があるアスファルトシングル。スレートや金属屋根とは違う素材なので、「色が変わったら塗ればよいの?」と迷いやすい屋根材です。羽村市や昭島市の住まいでも、商品名と今の状態を確認してから、お手入れ方法を選ぶことが大切です。
アスファルトシングルには塗り替えに対応する仕様があります。ただし、どの屋根にも一般的な屋根用塗料を塗れるわけではありません。材料の適合性と傷み方を先に確認します。
アスファルトシングルはどんな屋根材?
アスファルトやガラス繊維などを用いたシート状の屋根材で、表面に粒状の石を付けた製品があります。石粒による濃淡が外観の特徴になり、板状のスレートとは構成が異なります。
掲載写真は羽村市羽加美で、既存屋根の上にニチハのアスファルトシングル「アルマ」を施工した過去事例です。新たにシングルを施工した写真と、塗り替え工事を混同しないようご覧ください。

石粒が落ちたら、すぐに塗装が必要?
表面の粒が少し落ちることと、基材のアスファルトが露出するほど石が失われていることは同じではありません。量や場所、屋根材の破れ・浮きなどを合わせて専門業者が確認します。
ニチハのアルマの案内でも、過度な石落ちや本体の破れなどが点検項目に挙げられています。落ちた粒を見ただけで寿命と判断せず、屋根に登らずに見える範囲の変化と、施工時期を伝えましょう。

塗装するなら、専用の組み合わせを確認
アスファルトシングル向けの下塗り材と上塗り材の仕様が用意されている場合があります。例えばエスケー化研には専用の水性下塗り材がありますが、屋根材や旧塗膜の状態に適合するかを確認して採用します。
見積書では「屋根塗装一式」だけでなく、屋根材の商品名、下塗りと上塗りの正式名称、施工できる状態かの判断を聞くと安心です。塗料のグレードだけでは適否を決められません。

塗り替えると、元の濃淡とは違う見た目になる
粒の色でつくられた模様は、単色で塗り替えることで印象が変わります。アルマのメーカー案内でも、塗り替え後は単色になることや、元の防藻性能が失われることが示されています。
これはすべての製品を一律に説明したものではありません。採用製品ごとに変化を確認し、「新築時と同じ表情に戻す工事」と考えず、残したい見た目と必要な保護を相談しましょう。

破れや下地の傷みは、塗料で元に戻せない
塗装は屋根材そのものの破れや下地の腐朽を直す工事ではありません。傷んだ範囲や雨水の入り方によって、部分的な交換、葺き替えなども検討します。カバー工法にも施工できる条件があります。
写真の事例では既存屋根に下葺き材を施工し、新しい屋根材を載せています。ご自宅でも同じ工法が使えるとは限らないため、重量・下地・納まりを調べたうえで方法を決める必要があります。

今すぐ工事をしない方が残しておくとよい情報
屋根材の商品名、施工年、前回の点検記録、気になり始めた時期をまとめておくと、次の点検で判断しやすくなります。強風後に破片が落ちていたり、室内に雨染みが出たりした場合は、時期を待たず相談してください。
屋根の上で粒をこすったり、浮いた部分を押し戻したりするのは危険です。地上からの確認にとどめ、必要な近接確認は専門業者に任せましょう。

写真で見る住まいのメンテナンス
羽村市羽加美の屋根カバー工法の写真を掲載しています。既存屋根の写真はアスファルトシングルの劣化事例ではなく、塗装できるかの診断結果を示すものでもありません。


住まいの気になることをご相談ください
羽村市・昭島市など西多摩周辺の屋根について、材料名が分からない段階から鈴吉ペイントあきる野本店へご相談ください。塗装で対応できるかも含めて状態を確認します。
あきる野本店に相談・見積もりを依頼する参考:ニチハ「アルマのメンテナンス」。採用製品の最新仕様と現地の状態に合わせて施工方法を判断します。



